交通事故での高齢者の高額賠償事例3件
1 高齢の独居老人が自転車で走行中に四輪車にはねられて脳挫傷の重傷を負い、後遺障害等級別表1第2級1号と認定されたケース
被害者 | 男性(80歳) |
事故状況 | 自転車で走行中に四輪車にはねられた |
後遺障害等級 | 別表1 第2級1号 (神経系統の機能に著しい障害を残し、 随時介護を要するもの) |
賠償金額 | 約4440万円 |
【賠償金額の内訳】
(1) 傷害合計12,129,372円
(2) 逸失利益16,353,230円
慰謝料23,700,000円(赤本第2級)
将来の看護料5,041,140円
後遺障害合計45,094,370円
(3) 総損害額57,223,742円
5%過失相殺額2,861,187円
賠償額54,362,555円
既払額9,879,121円
支払額44,483,434円
★弁護士の交渉により当初提示額から1200万円超増額
2 夫と長男家族と暮らす主婦が白暮の夕方自転車で道路横断しようとしたところ四輪車にはねられて脳挫傷の重傷を負い後遺障害等級別表1第1級1号と認定されたケース
被害者 | 主婦(65歳) |
事故状況 | 白暮の夕方自転車で道路横断しようとしたところ、 直進して来た四輪車にはねられた |
後遺障害等級 | 別表1 第1級1号 (神経系統の機能又は精神に著しい障害を残し、 常に介護を要するもの) |
賠償金額 | 約5150万円 |
【賠償金額の内訳】
(1) 傷害合計8,758,965円
(2) 逸失利益25,490,000円
慰謝料28,000,000円(赤本第1級)
近親者(夫、息子2人)慰謝料7,000,000円
将来の看護料21,526,440円
後遺障害合計82,016,440円
(3) 総損害額90,775,405円
40%過失相殺額36,310,162円
賠償額54,465,243円
既払額2,920,371円
支払額51,544,872円
★弁護士の交渉により、過失割合を50%から40%へ引き下げ、当初提示額より1900万円超増額
3 交差点での衝突事故により同乗していた高齢女性が、外傷性くも膜下出血、脳挫傷の重傷を負い後遺障害等級別表1第1級1号と認定されたケース
被害者 | 女性(80歳) |
事故状況 | 四輪車同士の交差点での出会い頭の衝突事故。 後部座席に同乗していた女性が外傷性くも膜下出血、脳挫傷の重傷を負った。 |
後遺障害等級 | 別表1 第1級1号 (神経系統の機能又は精神に著しい障害を残し、常に介護を要するもの) |
経済的利益 | 5800万円 |
【賠償金額の内訳】
(1) 傷害合計6,653,483円
(2) 逸失利益6,866,916円
慰謝料28,000,000円(赤本第1級)
近親者(娘2人)慰謝料4,000,000円
将来の看護料21,754,776円
後遺障害合計60,615,684円
(3) 総損害額67,269,167円
10%過失相殺額6,726,917円
賠償額60,542,250円
既払額2,542,250円
支払額58,000,000円
★弁護士の交渉により、当初提示額より2500万円超増額
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官澤綜合法律事務所